弱視の種類
原則として弱視はメガネやコンタクトレンズなどで矯正しても
視力が0.3未満の状態で例え裸眼視力が0.1であっても矯正視力
が0.3以上ある場合は、通常弱視ではありません。又、弱視には
大きく分けて2つの種類があります。それは「社会的弱視」と
「医学的弱視」です。
「社会的弱視」とは原因がなんであれ、視力が0.3未満であるか、
視野が極端に狭い状態で、年代に関わらず、その医学的治療が
不可能だったり、視力の回復が非常に困難で、治療に長期を
要する場合を言います。多くの人が視覚障害者としての認定を
受けています。社会的弱視の中には、病気やけがなどで眼や脳
のいずれかの部位か神経に損傷を負った事によりそうした状況
になる人もいれば、先天性白内障や網膜症などで生まれた時
から将来弱視となる事を強いられている人もいます。
一方「医学的弱視」とは、眼や脳の部位や神経には障害はなく、
視力の成長する乳児期から幼児期の間に何らかの理由でその
発達が妨げられ、十分な視力が得られなかった状態を言います。
主に病名として眼科で使われる用語です。その原因の多くは、
角膜から網膜の前までに斜視や強度の屈折異常である遠視や
近視、乱視などの視力障害を持っているため、網膜に鮮明な
映像が写らず、視力の成長が妨げられていた結果、十分な視力
が得られなかったものです。乱視が原因となる不動視弱視や
屈折性弱視は、斜視弱視とともに、この医学的弱視に含まれ、
その発見が早ければ早いほど視力の回復する確率は上がります。
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